従業員の退職で懸念されること
会社の宝である従業員の退職によって、特に大きな懸念とされていることは次の3つです。 人材育成に関するコストがかかる退職者の発生に伴い新たに従業員を採用する場合、まず求人広告や職業安定所などを利用した募集を行いますが、掲載から採用までには様々な手続きをはじめ、面接や選考などが必要となります。無事に人材を確保した後には、戦力となってもらえるように教育研修などを行う必要があります。 ノウハウの蓄積や業務遂行効率への影響
退職に関わる事務手続きの発生退職する従業員に対して発行すべき書類と事務手続きは、主として次のものです。 ・退職証明書雇用期間、業務の種類、役職、賃金、退職の理由などを記載した証明書です。基本的に退職者から請求がある場合に発行するものですが、請求がある場合には遅滞なく交付する義務があります。 ・雇用保険被保険者離職票退職者が雇用保険の基本手当受給資格がない場合でも、退職者が発行を求める場合には発行しなければいけません。その他、ハローワークでの資格喪失の手続きが必要です。 ・給与所得の源泉徴収票年途中での退職者には、その時点での源泉徴収票を発行する必要があります。これは、退職者が確定申告を行う場合や、次の職場で年末調整を依頼する場合に必要となります。 東京都小平市にある当事務所では、社労士による人事労務年金相談業務と福利厚生業務の他、事務代理業務も行っております。退職に伴う事務業務の代理に関しても、是非お気軽にご相談ください。 |
当事務所のスタイル
まずは、お客さまのお話しを「お聞きする」ことを相互信
頼の第一歩とするよう心がけております。 給与計算事務は取り扱っておりません。 業務の受託形態
顧問契約を主としますが、単発のご依頼も承っております。
労災保険特別加入は、商工会議所、商工会等の労働保険事務組合をご紹介させていただき連携をとっております。 報 酬
顧問報酬は、世間相場並とお考えください。
但し、就業規則、助成金、調査対応等を含め別途報酬は一切いただかないのが特徴です。 定期訪問でなく随時対応です。従業員増による報酬改定はあります。 |