書類作成で見落としやすいミス
会社経営において書類は様々なシーンで活用されます。その書類に何らかのミスがあった場合、ビジネスの世界では大きなトラブルに発展することも少なくありません。会社の信用にも関わる書類でミスを出さないためには、見落としやすいミスについて把握しておくことも大切です。 重要な部分に関するミス契約の重要な部分が間違っている、抜け落ちているなどのミスです。例としては、名前が書かれていない、違う場所に印鑑が押されている、商品自体が間違っているなどのケースが挙げられます。 重要部分のミスは契約が無効になったり、取引先から訴訟を起こされるリスクもあるなど、重大な損失を被りかねないのです。契約の中で最も基本的な部分だからこそ、間違いのようにきちんと確認する必要があります。 明記していない事項に関するトラブル契約書に明記されていない事項が原因で、トラブルが発生することもあります。トラブル発生により契約が解約され、重大な損害に繋がる可能性も否定できません。取引を続けていると、契約内容の追加や変更が出てくることがあります。トラブルを引き起こさないためにも、事前に当事者間でトラブルに繋がりそうな部分の取り決めを行い、その旨を契約書に明記しておくことが大切です。 利用したひな形によるミス最近はインターネットから契約書のひな形をダウンロードし、自社内で契約書を作成する企業も増えてきています。ひな形には手軽に書類が作成でき、さらに時間を節約できるなどのメリットがあります。 しかし、ひな形は必ずしも万能というわけではありません。例えば、法令改正が反映されていないひな形だと、書類としての効力が発揮されません。また、自社の契約に関する項目とひな形の基本的な項目が一致せず、修正が必要になる場合もあります。 ミスのない書類を作成するなら、社会保険労務士に依頼することをおすすめします。社会保険労務士は記載すべきポイントを熟知しており、高い信頼性とリスクを抑えた書類の作成が可能です。 他にも人事労務年金相談、福利厚生制度のご提案も行っております。東京はもちろん、埼玉や神奈川の方もお気軽にお問い合わせください。 |
当事務所のスタイル
まずは、お客さまのお話しを「お聞きする」ことを相互信
頼の第一歩とするよう心がけております。 給与計算事務は取り扱っておりません。 業務の受託形態
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労災保険特別加入は、商工会議所、商工会等の労働保険事務組合をご紹介させていただき連携をとっております。 報 酬
顧問報酬は、世間相場並とお考えください。
但し、就業規則、助成金、調査対応等を含め別途報酬は一切いただかないのが特徴です。 定期訪問でなく随時対応です。従業員増による報酬改定はあります。 |